いろいろな自然葬
自然葬では樹木葬、山林への散骨、海洋散骨などが有名ですが、この他にも色々なタイプの葬儀があります。
海や山へ還ることが一般的ですが、最近は宇宙に散骨したいと考える人も増えています。
特に宇宙葬はロマンもあり、こうした葬儀を希望する人も増えていますが、遺骨を衛生ロケットを利用して宇宙へ運ぶ必要があります。
ロケットは大気圏に突入後は消滅しますので、遺骨も一緒に消滅することとなります。
とはいえ、こうした葬儀を実際に行うのは難しいものもありますし、ロケットがいつ打ち上げられるのか、打ち上げたとしてもい必ずしも成功しないといリスクがあることも理解しておきましょう。
安心して依頼するためにも信頼ある業者を選ぶことが大事です。
自然葬の中でも特に大掛かりで費用の負担も大きな方法ですが、それでも数十万円程度で収まることも多く、墓地や墓石を購入するよりもかなり安いと考える人もあります。
より手軽で費用の負担も抑えるならバルーン葬も考えてみましょう。
こちらはその名前の通りバルーンを使う方法で、大きなバルーンの中にわずかの遺灰を入れ、空に放ちます。
ロケットを使う場合は基本的にアメリカで行うこととなりますが、バルーン葬であれば日本国内でも行うことができます。
高く舞い上がったバルーンは気圧の関係で破裂し、遺灰も空中に飛び散ることとなります。
より気軽に宇宙葬を実現したいという人はこうしたスタイルにも注目してみてはいかがでしょうか。